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2010年 03月 23日

AOAC INT'L準拠の検査機関がプカルパにも

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【ウカヤリ通信】

現地カウンターパートナーである、NGO KEEPの理事を務めるフェルナンド・ペレス教授の伝手で、プカルパ市内にある"ナトゥーラ・ラボラトリオス・プカルパ"という民間の検査会社とつながることができたので、早速大学の工場で試験製造した3種類のオイルの酸価について、AOAC INTERNATIONALの検査手順に従い実験を実施して頂きました。AOAC INT'Lとは、化学分析法、微生物分析法を中心とした様々な食品検査法の標準化、分析手法のバリデーションを行う、1884年に設立された米国の民間団体で、設立当時の"Association of Official Analytical Chemists"の略称をその名に持ちます。通常、公定法と言えば、FDA、USDA等の国家機関が定めると思われがちですが、米国では食品分野に関しては、公平性及び高い信頼性を獲得するために、産学官協同の民間機関であるAOACによって行われているとのこと。現在では、米国を中心に日本も含め約90ヶ国、4000名以上の会員がおり、ペルーアマゾンはここプカルパにも、その会員組織があったということになります。ナトゥーラ・ラボラトリオスとの連携により、先月のブログでも言及致しました、日本から取り寄せた新兵器との併用で、酸価については、かなりの精度で品質評価を行うことができそうです。とりあえず検査成績書は上の画像の通りで、結果の方は0.72%~1.20%でありました。何はともあれ、スープの冷めない距離に、"AOAC準拠"という信憑性の高い検査機関が見つかったことで、大学工場の品質管理能力強化に向けて、大きく一歩前進できた感があります。
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by arcoirisproject | 2010-03-23 11:22


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