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2010年 03月 18日

チャラスマナ村~アップデイト

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★ウカヤリ通信:望月昭宏★

当地ウカヤリ州の3月は、陸稲の収穫が最盛を迎え、農家にとっては一年で最も忙しい時期にあたる。にもかかわらず、チャラスマナ村の集会場には、リーダーのマンリケ氏を始め多くの農家の方々に、農作業の手を休め、再び集まって頂いた。近況を聞いてみると、やはり繁忙期ということで、多くはグリーンナッツの植え付けにまでは、手が回っていないことが判明したので、急遽予定を変更して、テージョ専門家による農業技術指導を行うこととなった。種蒔き前の畑の準備、種撒き、発芽段階での注意事項や支柱植物の挿し木までの手順を、見過ごしがちなポイントを押さえつつ、繰り返し教えて行く。質疑応答なども含めると、約1時間に渡り炎天下の畑での栽培ワークショップは続いた。彼らにとって生活の糧となる陸稲の収穫時期とあっては、知り合って数カ月の日本人との約束などは、優先順位が下がるのは、人間の反応として至極当然のこととも言える。重要なのは、プロジェクトの主役であり裨益者である農家の方々とのコミュニケーションを密にするため、我々の方から彼らの側へと降りて行き、出来る限り呼吸を合わせること。吾方の都合ばかりを優先し、先走ってしまわぬよう、「ついて来ているのかな?」と常に後ろの方を振り返りつつ、配慮を怠らない、ある種心の余裕。このあたりが、異なった国籍、価値観、文化的背景を持つ人間同士が集まって執り行う協力事業を成功に導くポイントではないかと感じる部分もある。とは言え、納期は決まっているので、あまりゆっくりもしれいられないというのも切実なる事実。次の訪問までには、すべての参加農家が、種まきを終えていてくれることを祈るばかりである・・・・・私の祈りはアマゾンの神様には通じないことが多いので、念の為、現地調整員のルイス氏には、定期訪問に加え、3月末までにもう一度スポット調査に入ってもらうよう、手を打っておこうかと思いつつ、村を後にした。
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by arcoirisproject | 2010-03-18 20:06


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