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2010年 02月 14日

新兵器到着!

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★ウカヤリ通信:望月昭宏★

サミット製油のS部長からお勧め頂いた簡易検査キットが日本から届きました。リトマス試験紙のように、オイルを試験紙に染込ませると、オイルの酸化状態に反応し、変色するというシンプルなものです。早速実験をしてみました。先ずは、収穫後かなり時間の経過した『古いナッツ』のオイルの酸価は・・・予想通り、反応色は"黄色"で、これを色調表に照らして換算すると、酸価は"4以上"。次に工場に隣接する畑から収穫したばかりの『新鮮なナッツ』を石でつぶして、染みでてきたオイルをスプーンで集めて検査紙に浸してみたところ、反応色は"緑色"で、酸価は"0.5"。このような具合に、オイルを検査紙に浸すだけで、結果は一目瞭然、ナッツの鮮度によってオイルの品質(酸価)は大きく左右されることが、視覚的に理解することができます。

オイルの品質を評価するための指標としては、過酸化物価と酸価が良く知られていますが、これらの内、今回実験を行った酸価は、主に畑でナッツを収穫してから工場の搾油機にかけるまでの工程管理の為の品質指標なので、工場での受入検査での活用は勿論のこと、畑でのフィールドワークでの利用価値がかなり大きいのではないかと期待できます。次のマシセア村訪問等に際しては、この検査キットを携帯し、プロジェクト参加農家の目の前でデモンストレーションを行い、収穫から工場搬入までのナッツの保管状態によって、オイルの品質が大きく左右されることについて理解を深めるためのワークショップ開催が考えられます。
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by arcoirisproject | 2010-02-14 17:19


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